☆軟着陸☆
準備したもの:アルミのパイプ、針金。
午前中、スタジオにて
スタジオの窓の鉄棒に真鍮の針金を少し緩めに巻きそこから外に伸ばした5センチほどの部分を棒に巻きつけてコイル状にし、針金の先端に画用紙を切り抜いて貼り付ける。画用紙を軽く揺らしてやると上下にカタカタとゆっくり振動しながら下がり始める。 次に、園芸用のアルミパイプに真鍮線を軽く巻きつけ余った部分をこちらもコイル状に巻いて先端にセロテープの芯を繋ぎ止める。テープの芯が下までくる直前に上下を逆にしてやればテープ芯は折り返してまた振動と落下を繰り返す。
午後、体育館にて
体育館の床に、竹竿やポールを立てる鉄製のしっかりしたベースを置き、午前中のアルミパイプを差込み巻きつく部分を調整しながら動かしてみる。一方、子供の関心は不思議な動きよりも棒そのものにあって、棒の先が自分の手の届かない高さに届くこと、または棒を手に持っているだけでも何か得意な気分になれるようだ。