遅いが勝ち?!
準備したもの:
午前中、スタジオにて
ヨーグルトの容器を取り付けた紙管を窓の鉄棒に通す。上から下へとすべらせる。ほぼ、重力に従ってストレートに落ちる。落下する速度をいくらか遅くする方法はないかと、紙管に重りをつけて重心をずらすことを試す。
次に短い紙管に何もつけずにそのまま速度を殺すことを考える。紙管を手で勢いをつけ手回し鉄棒を軸にフラフープのように回転させながら落下するスピードを遅くしてみた。
子供が興味を持ち横で同じような大きさの紙管を鉄棒に付け回し始める。競争したいと言うので「速さがほしいんじゃない。」と言うとわかってると言う返事。そして、どちらが長く空中にとどまっていられるかと言うゲームが始まる。
午後、体育館にて
鉄の棒をプラスチックのストローに変えて、同じように紙管を回して動かそうとするが軸が柔らかく鉄棒のような剛性がないので動きがもたついてしまう。垂直方向をやめてストローと糸をテープで結びつけて窓から反対側の壁近くの床に糸の先を固定して、いろいろ試して観るが、やはり鉄棒の場合のようにきれいに動かなかった。また別の機会に、紙製ストローなどを使って再チャレンジしてみたい。