marihasami's blog

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児童発達支援センターで、つくって遊ぶ教室の1日。

つくった、飛んだ。

用意したもの、A4コピー紙で作った紙飛行機。

午前中の授業

スタジオに着くと、けさ紙飛行機をつくったという話を聞く。最近なぜかこういう符合が多い。

作った飛行機は幸い、素材、作り方も同じ繰り返しとならず、そのまま制作にはいることができた。

コピー紙よりも少し厚みもあり、しっかりした紙を使い飛行機をつくる。こどもも用紙を手に取りつくりはじめるが、厚い紙は手強いようでなかなか折りきれない様子。

紙をコピー紙に変え、今度は完成させて自分の名前を入れることが出来た。まだつくれない子には、出来た飛行機を渡していろいろ試してもらうことから始める。

ここまでに12機完成。

午後、体育館

スタッフ、子供全員各々が1機づつ手に持ちてんでに飛ばしてみる。

自分が飛ばしながら他の人たちの飛ばす姿を眺められのは、この遊びの美点かもしれない。

ひとしきり、試してから今回もカラフルな毛糸の出番。2つを毛糸で繋いで変則的に飛ばしたり、単独の飛行機に毛糸を付けて他の端を手に持ちながら、飛ばして毛糸が伸びきってから自分の方へ引き戻し空中でUターンをさせる等々。

今回は、大人も子供も各人が飛行機の作り方のアレンジ、飛ばし方の研究にいそしんだという趣きがあった。いつもの美術(午後)が体育系だとすれば、今回のは理科系。

振り返ってみると広い体育館の空間を思いきり使えた課題だった。